障害をパートナーにオープンにするべきか?隠して付き合う方がよいか?
この道の先にあなたが思い描いている恋愛像があるとしましょう。そこに、行き着くまでに何が待っているのでしょうか? この道の途中には自分自身と向き合う場所、自分と似た様な人を探し、心地よい場所を求めようとしたり、そして出会いがあり別れがあり、「これは偽りの自分なのか…?」「自分の存在とは…?」と深く考える時もあるでしょう。
まず、あなたに分かって欲しい事、それは思い描いている恋愛像を手に入れるにはこの様な長い道のりが必要です。「恋は盲目」と言われている通り、一度「恋愛」という感情に触れてしまうと人は焦り、そして早く次のステップに進みたいと急ぐ癖があります。これを踏まえて今回のテーマについて考えてみましょう。
あなた自身を受け入れる
自分の障害を相手にオープンにするか、クローズにするか、これは障害をお持ちの方が婚活をするにあたり常に悩んでしまうテーマです。とは言っても障害をひとくくりに言うことはできません。あなたから見れば、目に見える障害をお持ちの方、相手から見れば、あなたを見る事ができない障害をお持ちの方…人それぞれです。
障害を相手にオープンにするかクローズにするか、どちらが正しいかは誰にも分かりません。私は障害をお持ちの方と接する機会が多いです。その中で感じたのは恋愛に限らず自分自身の障害に対して、どう思っているかが人それぞれです。
障害に対してオープンな方は恋愛でもオープンに望みます。そして、障害に対してクローズ(あまり話したくない等)な人は自分の障害をクローズにして付き合いたい傾向があります。自分自身の障害と向き合うのは非常に長い道のりが必要です。この記事を読んでいる方は早くオープンにするかクローズにするか知りたいと思いますが、焦らないで大丈夫です。だって、初めて会った相手に「はじめまして!私は○○障害です、よろしくおねがいします!」と言う人はいないでしょう。まずは、あなた自身を受け入れてみましょう。次に「受け入れる」ってどういう事?についてお話させていただきます。
みちのり
私が関わった統合失調症の方のお話です。
生まれつき両親はいなく、施設に預けられました。小学校から高校まで施設で育ち友達も少なく子供の時の思い出はクリスマスには自衛隊の人がプレゼントを持ってきてくれる事でした。
高校を卒業して都会に出てきて職を転々としているうちに孤独感に襲われ自殺未遂、そして入院となりました。そして統合失調症と診断され退院までは数ヶ月を要しました。ここまで聞くと悲しい話に思えますが続きがあります。
そして今現在、何を思っているのか、話してくれました。
子供の頃から施設にいて、両親も一回も会った事がありませんでした。他の子供達を見ると、自分は普通じゃないんだなって幼いながらも思っていました。正直言って辛かったです。入院する前は気分の浮き沈みが激しかったし、自分なんていても意味がないって思っていました。それで入院して統合失調症って診断されて、目先が真っ黒になったのを覚えています。なによりも自分が障害者になったというのが、いまいち実感がわかない時期でした。やっぱり自分は普通じゃないんだなって再度思いました。
でも今は違います。入院して療養して病院のスタッフの方々が親身にサポートしてくれる中で自然と過去の辛かった時期に対しても、受け入れられる様になりました。これは自分が障害者になっていなかったら、ずっと過去の辛い思い出に背中を引っ張られていたのだと思います。統合失調症と診断されて障害者になったからこそ、今では自分自身に対してもオープンだし、心も軽くなった気がします。
この方のお話を聞いてみてどうでしょうか? 私達は障害と聞くとネガティブに物事を考えたり、または変に美化する悪い癖があります。必要なのは、自分自身と向き合うという事です。
あなたが持っているもの
さて、自分の障害をパートナーにオープンにするか、クローズで付き合うか?一番最初の写真を思い出して下さい。どの様な恋愛でもあなたが思い描いている恋愛像を一気に完成させるのは不可能でしょう。長い道のりの中で様々な葛藤があり、喜び、悲しみ、怒り、幸せ…たくさんの感情がぶつかり合い形になっていくものです。
障害がある、なしに関係なく、パートナーができたらみなさんは、どうしますか? 最初は会話も少ないのかもしれません。相手が何を思っているのか考えて眠れない日があるのかもしれません。これは、新しい環境で新しい人々に出会うのと非常に似た環境です。例えば入社して初日に職場の人と深い人生話をする人は少ないでしょう。
一緒に過ごす中で、理解され、理解しあえる仲になり、信頼関係が生まれ、お互いの関係がより確かなものになっていくものです。
いま、どこですか?
物事には順番があります、道のりがあります。
恋愛でもそれは同じです。急げば急ぐほど客観的に物事を捉えにくくなりますし、恋愛に自分の感情を支配されてしまうかもしれません。
あなたの障害をオープンにするか、クローズにするかは、思い描いていた恋愛を求めていく中で自然と気づきます。大切なのは一気に完成させようとせずに、しっかりと、そして確かなステップで歩んでいく事です。
どっちにすればいいの?と思うかもしれません。ただ、それはあなた自身が経験を通じて見つけていくものです。
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