「共依存」ってなーに?
皆さん「共依存」って言葉ご存じですか?
共依存とは、その字の通り自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存していることです。
共依存は様々な場面で発揮しますが、恋愛面においての共依存はとても厄介です。
自分を顧みずに相手のために必死になる人はもちろん、その人に対しても依存している人の関係を指します。
分かりやすい例をあげると・・・
♀1「私には彼しかいないし、彼も私がいないとダメになっちゃう!」
♂1「彼女が何でも面倒を見てくれるから楽」
♂2「時に暴力を振ってしまうけど、彼女は自分を絶対に捨てない。心から自分を愛してくれている」
♀2「彼の怒りの矛先が私に向けられていても、それを受け止めるのが私の役目であって、離れることはできない」
といったように、互いが互いに依存して、互いがその依存を受け止めているのです。
共依存の人の特徴として、最も有力なのは「一番に優先するのはパートナー」ということです。
例えば、震災で皆と離れ離れになってしまったとき、共依存の人は家族や知人、友人より真っ先にパートナーの安否確認や捜索に出向きます。
その原因はなんでしょう?
原因は、精神的な弱さと言われています。その精神的な弱さとは何なのでしょう。
恋愛面での共依存に関しては、「パートナーがいない時間が怖い」という精神的弱さです。
特に共依存である女性の人は世話役になろうとする傾向があります。自分がいない時間に彼はどうなってしまっているのか。彼がいてくれるから本当の自分を出せているのに、今ここに彼がいなくて私はどう生きていればいいのか。そんなことを考えてしまうんですよね。
まず、環境を変えるのです。
気持ちだけで「克服しよう!」とするのも案外難しいものです。
共依存はあなた一人ではなく、パートナーと一緒に頑張るものです。なので、2人でルールを決めて一緒に取り組むことがとても有効です。
あなたとお相手の二人三脚で自立した関係を構築していきましょうね☆彡
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